賢い結婚準備・プリナップ(婚前契約)(2)専業主婦・パート希望の方へ。「見えない貢献」を形にする

 「結婚したら、仕事をセーブして家庭に入りたい」と考えている女性も多いでしょう。でも、少し不安になりませんか? 家事や育児は立派な労働なのに、お給料は出ません。万が一の時、あなたの経済的な立場はどうなるのでしょうか。

 プリナップ(結婚契約書)は、資産家のためのものだけではありません。

 例えば、「家事労働を金銭的に評価し、夫の収入の〇%を妻の特有財産とする」といった条項を入れることも可能です。これにより、あなたの家庭への貢献が「資産」として守られます。

 ただし、気をつけてください。

 このお金に関する取り決めは、婚姻届を出す前に契約し、登記する必要があります。

 入籍した後で「やっぱり不安だから契約したい」と思っても、民法の規定で、財産契約を後から結ぶことは原則できません。愛と信頼だけで乗り切るのではなく、法的な安心を手に入れて、笑顔で家庭を守りませんか。