相続手続きの完全ガイド:期限と必要書類チェックリスト

相続が発生すると、さまざまな手続きが必要になります。「何から手をつければいいのか分からない」という声をよく聞きますが、実は期限が決まっている重要な手続きがいくつかあります。

まず押さえたい3つの期限があります。①相続放棄・限定承認は「相続開始を知った日から3ヶ月以内」、②準確定申告(故人の所得税申告)は「4ヶ月以内」、③相続税申告は「10ヶ月以内」です。これらを過ぎるとペナルティが発生することもあるので要注意です。

手続きの最初のステップは、相続人の確定と財産の調査です。故人の出生から死亡までの戸籍謄本を取得し、相続人全員を確認します。これが意外と大変で、本籍地が転々としている場合、複数の市区町村から取り寄せることになります。

並行して、預貯金、不動産、株式などの財産を洗い出し、借金や未払い金などのマイナス財産も確認します。全体像が見えたら、遺産分割協議を行い、協議書を作成。その後、不動産の相続登記、預貯金の名義変更などを進めていきます。

2024年から相続登記が義務化され、3年以内に登記しないと過料の対象になります。早めの着手が肝心です。